西秋川衛生組合 地球温暖化対策実行計画(事務事業編)
■計画の概要
西秋川衛生組合は、令和2年度に「地球温暖化対策実行計画(事務事業編)(以下、「実行計画」)」を
策定しました。実行計画は、地球温暖化対策の推進に関する法律(以下、「温対法」)第21条第1項におい
て地方公共団体が事務・事業に関し、「温室効果ガスの排出量の削減」及び「温室効果ガスの吸収保全」に
取り組む計画です。
■計画の期間と基準年度
計画の期間は2020(令和2)年度から2030年度の11年間とし、温室効果ガスを大量に排出する熱回収施設
が竣工した2014(平成26)年度を基準年度としました。
■計画の対象範囲
(1)対象とする温室効果ガス
対象とする温室効果ガスは、温対法第2条第3項で規定する7物質のうち、3物質(二酸化炭素、メタン、
一酸化窒素)としました。
ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六ふっ化硫黄及び三ふっ化窒素は、本組合からの排
出が極めて微量かつ、排出量の把握が困難であるため、本実行計画では対象外としました。
(2)対象とする施設
対象とする施設は、本組合の所属施設である、高尾清掃センター、御前石最終処分場、し尿処理施設(玉
美園)の3施設としました。
■計画の目標
実行計画での目標削減率及び排出量は、地球温暖化対策計画(以下、「温対計画」)に即した目標とするた
め、2014(平成26)年度から2030年度までの温室効果ガス別の削減率について、温対計画と同水準としていま
す。この削減率を達成するために、本組合が国と同等の取組を継続するものと仮定して、本組合の2030年度の
削減目標を2014年比で8%削減としています。
■進捗状況の公表
実行計画では、計画の進捗状況を毎年度1回公表するとしています。本報告書は2022(令和4)年度の事務
事業における温室効果ガス排出量及び取組状況等の調査結果をとりまとめ、実績を報告します。
各年度の温室効果ガス排出量は、温対法施行令に基づき、最新の排出係数を使用して策定する(実績値)ほ
か、取組の成果を把握するため、基準年度(2014(平成26)年度)の電気事業者の排出係数を用いた排出量(
参考値)も策定しました。
令和4年度温室効果ガス排出量等集計結果報告書
○ 問い合わせ先
西秋川衛生組合 管理係
〒190-0154 あきる野市高尾521
電話 042-596-4418
FAX 042-596-4592
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